バンド紹介

チャットモンチー、ガールズロックシーンに革命を起こす

こんにちはmonaです。

チャットモンチーというバンドご存知?

彼女らはガールズバンドの歴史を変えたとか耳にするけど、具体的にどう変えたのかわからん。

なので、自分なりに軽くまとめてみた。

チャットモンチーの登場と衝撃

2000年代初頭、日本のロックシーンに彗星のごとく現れたのが、チャットモンチーというバンドだった。

当時のロックシーンは、男性ボーカルのバンドが主流で、女性ボーカルのバンドは珍しかった。そんな中、チャットモンチーは、橋本絵莉子(Vo.&Gt.)を中心としたの3人組で、ロックをベースにした、激しくもキャッチーな音楽で、若いリスナーを中心に人気を博した。

雑誌「Rockin’on Japan」内でアマチュアバンドながら「数年に1度いるかいないかの新星登場」と紹介され、2005年11月のメジャーデビューが同誌で報じられている。

2006年にリリースされたメジャーデビューフルアルバム「耳鳴り」は、オリコンチャート初登場10位を獲得し、チャットモンチーの名を全国に知らしめた。

チャットモンチーの音楽性の変化

デビューから解散までの約18年間にわたって、常に新しい音楽性へと挑戦し続けてきた。

初期は、ロックをベースにした音楽が中心だったが、徐々にポップスやロックンロール、エレクトロニカなど、さまざまなジャンルを融合させた音楽へと変化していった。

また、メンバーの脱退や加入を経て、3人体制から2人体制へと移行したことで、よりシンプルでストレートな音楽へと変化した。

常に変化を恐れず、新たな音楽を生み出し続けてきた。

チャットモンチーの歌詞の魅力

チャットモンチーが手がける歌詞は、恋愛や友情など、さまざまなテーマを幅広く取り上げている。特に、橋本絵莉子・高橋久美子が書く歌詞は、力強くも繊細な表現で、多くのリスナーの心を掴んできた。

例えば、2006年にリリースされた「シャングリラ」は、不器用な恋人の支えになりたいという歌詞で、

2012年にリリースされた「染まるよ」は、女性らしさが目立つ失恋ソングを描いた、メッセージ性の強い歌詞で、多くの反響を呼んだ。

このように、チャットモンチーの歌詞は、単に音楽を聴くだけでなく、考えさせられるものも多い。

チャットモンチーのライブパフォーマンス

チャットモンチーのライブパフォーマンスは、とにかくパワフルでエネルギッシュだ。

橋本絵莉子の熱い歌声と、高橋久美子(Dr.)の激しいドラミング、福岡晃子のしなやかなベースプレイが、観客を圧倒する。

また、ライブでは、さまざまな演出を取り入れることで、観客を飽きさせない工夫もしている。

チャットモンチーの功績

女性ボーカルのバンドが主流となったことや、ロックの枠にとらわれない音楽性、メッセージ性の強い歌詞など、チャットモンチーの存在は、多くのバンドに影響を与えてきた。

また、ライブパフォーマンスの素晴らしさでも知られており、ライブハウスからアリーナまで、さまざまな規模の会場を満員にする人気を誇った。

このように、日本のロックシーンに革命を起こしたバンドとして、これからも語り継がれていくだろう。

まとめ

チャットモンチーは、音楽性、歌詞、ライブパフォーマンスなど、あらゆる面で高い評価を受けてきたバンド、解散から現在で約7年、その影響は、次世代のバンドにもしっかりと受け継がれている。

例えば、女性ボーカルのバンドとしては、yonigeやSILENT SIRENなど、チャットモンチーの影響を受けたバンドが活躍している。

yonige
SILENT SIREN

このように、解散後も、その影響は、日本のロックシーンをさらに広げ、深め続けている。常に新しいことに挑戦し、変化し続けてきた。そして、その姿勢は、多くのバンドに影響を与え、日本のロックシーンに革命を起こしたと言えるだろう。

常に新しいことに挑戦し、変化し続けてきた姿勢こそが、チャットモンチーの凄さであり、日本のロックシーンに残した功績である。

ではまた。

追記

RADWINPSの野田洋次郎氏もチャットモンチーについて語っている