こんにちはmonaです。
皆さんヴェイパーウェーヴって知ってます?
まずは観てもらったほうが早いですね。こんなのです。
結構奇妙で不気味な感じの映像ですよね。曲は深夜の10分位の音楽番組で流れてそうな曲ですね。
じゃあまずヴェイパーウェーヴとはなんぞやという方に簡単に説明すると
ヴェイパーウェーヴとは、1980年代後半から1990年代初頭にかけて発展した音楽ジャンルで、主にシンセサイザーやサンプリングを用いたアンビエント、エレクトロニカ、シンセポップ、ニューエイジなどの要素を組み合わせたサウンドを特徴としています。また、ヴェイパーウェーヴの音楽は、ヴィンテージな80年代の映画、テレビ番組、コマーシャル、ゲームのBGMなどからインスピレーションを受けています。さらに、ヴェイパーウェーヴの文化的な影響は、レトロフューチャー、ネオン、アニメ、ハッカー文化、仮想現実などの要素を含みます。サブカルチャーの一部として、熱心なファンや愛好家が存在しています。また、その影響を受けた楽曲や映像作品が制作され続けており、一定の支持を得ています。
さらに、ヴェイパーウェーヴがインターネット上で広がった背景には、音楽や映像の制作がより身近になった現代において、個人が独自の表現を発信できる文化的な環境があることが挙げられます。このような環境が今後も続く限り、ヴェイパーウェーヴのような新たな音楽ジャンルや表現が生まれる可能性はあります。
ヴェイパーウェーヴとchill outの違い
ではヴェイパーウェーヴとchill outの違いは何か。
chill outをよく知らない人はこちらをご覧ください。
ヴェイパーウェーヴとチルアウトは、どちらもリラックスした雰囲気の音楽で、共通点がありますが、微妙に異なる特徴があります。
ヴェイパーウェーヴは、主に1980年代から1990年代初頭のアメリカのポップカルチャーからインスピレーションを受けたジャンルで、シンセサイザーやサンプリングを用いたアンビエント、エレクトロニカ、シンセポップ、ニューエイジなどの要素を含みます。ヴェイパーウェーヴの音楽は、しばしばレトロフューチャー的な雰囲気を持ち、80年代のサウンドや映画、テレビ番組のBGMを引用することがあります。
一方、チルアウトは、主に1990年代に発展した音楽ジャンルで、リラックスした雰囲気の音楽であると同時に、アンビエント、ジャズ、トリップホップ、ブレイクビーツ、ワールドミュージックなど、多様な音楽要素を含んでいます。チルアウトの音楽は、しばしばクラブやバーで流され、リラックスした雰囲気を演出するために用いられます。
つまり、ヴェイパーウェーヴは80年代から90年代初頭にかけてのポップカルチャーからのインスピレーションを受けたジャンルであり、チルアウトは1990年代に発展したリラックスした雰囲気の音楽のジャンルであると言えます。
そんなヴェイパーウェーヴアーティストを何組かご紹介します。
猫 シ Corp
ヴェイパーウェーヴとニューエイジの要素を組み合わせた音楽を制作しているアーティストで、彼の楽曲はしばしばリラックスした雰囲気を持ちます。
t e l e p a t h テレパシー能力者
アンビエント、シンセポップ、ニューエイジなどの要素を組み合わせた音楽を制作しているアーティストで、彼の楽曲はしばしば夢幻的で空想的な雰囲気を持ちます。
The mellows
ローファイかつサイケデリックなサウンドを展開しヴェイパーウェーヴな世界観を作り出します。
一部の例になりますが、ヴェイパーウェーヴの要素を含んだMVは多く存在します。
Vaporwaveは今後どうなるのか?
じゃあ一体Vaporwaveの今後どうなるのか?
一癖のある音楽なのは間違いありませんが、それでも新しいアーティストが現れ、ジャンルに新しいアイデアやアプローチをもたらすことは間違いありません。また、Vaporwaveが他の音楽ジャンルや文化に影響を与えることも考えられます。
一部の人々にとっては「過去にとどまっている」みたいな声もあるみたいです。そのため、ジャンルの発展によって、Vaporwaveのルーツに忠実なアーティストと、より革新的なアプローチを取るアーティストの二極化が進む可能性があります。
総じて言えることは、Vaporwaveという音楽は今でも多くの人々に愛され、影響を与えており、今後も続くことでしょう。
ではまた。