こんにちはmonaです。
だいぶ前にこんなXでこんなポストを見た。
サブスクで、ギターソロが始まるとスキップする若者多いみたいですね。特に歪んだギターは不人気だとか…. https://t.co/CGKh8qqWKK
— 高野 寛 🍥 (@takano_hiroshi) May 5, 2022
「若い子はギターソロを聴かない」という説は、2020年頃にミュージシャンの高野寛氏がポストしたことをきっかけに、SNS上で話題となりました。
また「メガデス」の元ギタリスト、マーティ・フリードマン氏も「曲作りの段階で、ギターソロの内容、パフォーマンス、とその曲との独特な奇跡の組み合わせを大事にして欲しい」と訴えた。
この説によると、若い世代はサブスクや動画配信サービスなど、好きな曲だけを聴くスタイルに慣れているため、曲の流れを妨げるギターソロを飛ばしてしまう傾向があると推測します。
本記事では、この説の真偽を検証し、若い子にギターソロを聴いてもらうためには一体どうすれば良いのか考えていきたいと思います。
若い子の音楽聴き方の変化
若い子の音楽聴き方は、近年大きく変化している。
CDの売り上げが減少する一方で、サブスクや動画配信サービスの利用が急増している。また、スマホの普及により、いつでもどこでも好きな音楽を聴けるようになった。こうした変化は、若い子の音楽の楽しみ方にも影響を与えている。
昔は、アルバムを最初から最後までじっくり聴くことが一般的だったが、サブスクや動画配信サービスでは、好きな曲だけをすぐに聴くことができます。そのため、曲の流れを妨げるギターソロを飛ばしてしまう傾向が強まっている。
また、動画配信サービスでは、音楽に合わせて歌詞やMVを見ることができます。そのため、視覚的な情報に集中してしまい、音の細かい部分に注意が向かないことも考えられます。
ギターソロの魅力
ギターソロは、音楽の魅力を大きく高める要素のひとつです。
ギターソロは、演奏者の技術や表現力を発揮する場です。また、曲の雰囲気やテーマを表現したり、聴き手を盛り上げたりすることもできます。
さらに、ギターソロは、聴き手の想像力を刺激する力もあります。ギターソロを聴きながら、聴き手は自分の好きなように曲の世界を広げることができます。
ギターソロを聴かせるためには?
若い子にもギターソロを聴かせるためには、いくつかの工夫が必要です。
ギターソロの長さや位置を工夫する
ギターソロが長すぎると、聴き手が飽きてしまう可能性があります。また、曲の最初や最後など、聴き手の集中力が切れやすいタイミングにギターソロを入れると、聴き逃してしまう可能性があります。
先ほどギターソロが長すぎると、聴き手が飽きてしまう可能性があると言ったが、メタルは別。むしろギターソロ聴きたいが為に聴くまである。スキップするかもしれないという方はメタルの曲をあまりおすすめしない。
試しに聴いてみる?
※メタルの曲全てがこのバンドのように長いわけではありませんので。
このバンドの曲聴いてみて苦にならなかった人は、多分普通の曲聴いてもソロ飛ばさない人だと思うので、この記事閉じちゃってください。
ギターソロの曲調や構成を工夫する
ギターソロの曲調や構成が、曲全体の雰囲気やテーマに合っていると、聴き手が自然と受け入れやすくなります。
ギターソロの聴き手を惹きつける演出をすることも大切
例えば、ギターソロの前に静寂の時間を置いたり、ギターソロの後にサビを繰り返したりすることで、聴き手の注意を引くことができます。
まとめ
若い子はギターソロを聴かないという説は、一概に当てはまるわけではない。しかし、若い子の音楽聴き方の変化により、ギターソロを聴く機会は減少していると言える。
若い子にもギターソロを聴かせるためには、冒頭でも名前を出しました、マーティ・フリードマン氏が言ったようにギターソロの長さや位置、曲調や構成、演出などを工夫することが大切です。
そのためには、まずギターソロの魅力を理解してもらうことが大切です。
ギターソロは、演奏者の技術や表現力を発揮する場です。ギターソロで演奏されるフレーズは、演奏者の技術やセンスが凝縮されています。曲の雰囲気やテーマを表現したり、聴き手を盛り上げたりすることもできます。
ギターソロの魅力を若い子に伝えるためには、ギターソロをじっくり聴く機会を提供するのも効果的です。
例えば、ギターソロの多い曲を聴きながら、ギターソロのフレーズや曲の雰囲気などに注目してみると良さに気づけるかもしれません。
ギターソロおすすめの曲含め何曲かピックアップしましたので、聴いてみてください。
極東飯店 / Super Fleek
シンガーズハイ / ノールス
ビレッジマンズストア/ 猫騙し人攫い
AJISAI / EXIT
若い子にもギターソロの魅力を知ってもらい、ギターソロをもっと楽しんでもらいたいですね。
ではまた。