こんにちは、monaです。
みなさんVOCALOID(ボーカロイド)って聴きますか?
私は機械的な声が苦手で今まで聴いてこなかったんですが・・・
「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」という音楽ゲームアプリでVOCALOIDをカバーしていると知り、聴いてみようと思い聴き始めました。
声優の方がカバーしているからかすんなり入ってきました。何度か聴いているうちに原曲が気になり始め、聴いてみることに。
見事にハマりました。
ずっと聴いてたらボーカロイドについて気になってきたので、軽く調べた。
ボーカロイドの魅力・特徴
ボーカロイドとは、なんぞやという人に軽く説明します。分かってる人はスルーしてください。
VOCALOIDとはコンピューター上で歌声を合成する音声合成技術で、日本を中心に世界的にも注目を集めています。
以下は、ボーカロイドの特徴をいくつか挙げます。
まず、声の自由度が高い。 コンピューター上で音声データを操作して合成されるため、歌声の自由度が非常に高いという特徴があります。人間の歌手が持つ限界を超えるような高音や低音、異なる発声方法や表現を再現することができる。
次に、様々な音楽ジャンルに対応可能。 音楽ジャンルを問わずに使用することができるので、ポップスやロック、ダンスミュージック、ジャズなど、様々なジャンルの楽曲に対応することができる。
そして、個性的な声を持つキャラクターが多くいること。 単なる音声合成技術だけでなく、キャラクターとしても存在します。それぞれのボーカロイドには、独自のキャラクター性がある。
最後に、クリエイティブな表現が可能。 ボーカロイドを使用することで、歌声のみならず、歌詞やメロディー、アレンジなど、さまざまな音楽要素を自由自在にカスタマイズすることができます。これにより、クリエイティブな表現をすることが可能となり、多様な音楽表現が生まれることが期待されています。
以上が、ボーカロイドの特徴の一部です。ボーカロイドは、音楽制作やクリエイティブな表現に興味のある方にとって、新しい可能性を広げるツールです。
代表的なVOCALOIDの種類
先ほどの特徴で軽く出てきた「個性的な声を持つキャラクター」VOCALOIDは、ヤマハが開発した音声合成エンジンの総称であり、その中には様々な種類(個性的な声を持つキャラクター)があります。代表的なVOCALOIDを紹介します。
初音ミク:日本を代表するVOCALOIDの一つであり、キャラクターとしても有名です。明るくかわいらしい声が特徴で、ポップスやロックなどの楽曲に多く使われています。
鏡音リン・レン:初音ミクと同じく、日本で人気の高いVOCALOIDの一つです。リンは女性、レンは男性という2人組のキャラクターで、明るい歌声から力強い歌声まで、様々な表情を表現することができます。
巡音ルカ;日本語・英語両方の歌唱に対応したVOCALOIDで、暖かみのある美しい歌声が特徴です。特にバラードやボサノバなどのジャンルによく使われます。
GUMI(グミ):日本語歌唱に対応したVOCALOIDで、少し低めの声が特徴的です。ロックやダンスミュージックなどに多く使われ、クールな表情を持つキャラクターとしても人気があります。
IA(イア):日本語・英語両方の歌唱に対応したVOCALOIDで、クリアな声が特徴です。特にエレクトロニックダンスミュージックなどに向いており、クールなイメージがあります。
これらのVOCALOIDは、日本を中心に広く使用されていますが、他にも様々な種類が存在します。また、最近では、VOCALOIDを使った楽曲制作に対応した音楽ソフトウェアが多数開発されており、VOCALOIDを利用した音楽制作が一般的になっている。
VOCALOID有名な曲一部紹介
VOCALOID有名な曲一部だけ紹介します。
wowaka 『ワールズエンド・ダンスホール』feat. 初音ミク&巡音ルカ
Orangestar – アスノヨゾラ哨戒班 (feat. IA)
ハチ – 砂の惑星 feat.初音ミク , HACHI – DUNE ft.Miku Hatsune
DECO*27 – ヴァンパイア feat. 初音ミク
ボーカロイドのデメリット
ボーカロイドはメリットだけではないだろう。
ボーカロイドのデメリットをいくつか挙げてみます。
デメリット
リアルな感情表現ができない
ボーカロイドは、コンピューター上で作られた音声合成であるため、本物の歌声と比べて、感情表現が不自然になることがあります。例えば、感情の起伏や声の抑揚が少なく、聴き手にとって印象に残りにくいという欠点があります。
ボーカロイド特有の声が苦手な人がいる
ボーカロイド特有の音色や、歌声の音域に対して、好みが分かれる人がいるため、ボーカロイドを使った曲に対して消極的な人がいることがあります。
初期設定の制約
ボーカロイドの初期設定には、ある程度の制約があります。例えば、音域や発音の設定がある程度決まっており、それ以外の変更をするには専門知識が必要となります。
著作権の問題
ボーカロイドを使った曲の制作には、著作権に関する問題があります。例えば、ボーカロイドのライブラリを使用する場合には、使用条件やライセンス契約などに注意が必要です。また、ボーカロイドを使用した曲が人気を博した場合には、著作権やプロモーションの問題が生じることがあります。
ボーカロイドだけでは完成度が低い
ボーカロイドを使用することで音楽制作が容易になりますが、ボーカロイドだけで完成度の高い曲を制作することは難しい場合があります。音楽制作には、歌手の声以外にも、リアルな楽器やエフェクトなどが必要となります。また、プロデューサーやエンジニアの技術も必要となります。
「ボーカロイド特有の声が苦手な人がいる」これに関しては仕方がないとしか言いようがない。感情がないのでクリエイターにはどうしようもないでしょう。
「ボーカロイドだけでは完成度が低い」ギター、ベース、ドラム、その他の打ち込みや音響機材を使用することで曲を完成させるので、当たり前ですよね。しかし、費用がバカにならない。
今後のVOCALOIDはどうなる?
VOCALOIDは、音声合成技術の進化や、VOCALOIDソフトウェアを利用するクリエイターたちの活躍などにより、今後も発展していくと思います。今後のVOCALOID界を推測してみた。
より自然な音声合成技術の開発。 VOCALOIDの音声合成技術は、比較的自然な音声を生成できるレベルにまで進化しています。しかし、より自然な音声合成技術が開発されることで、よりリアルな歌声を生成することができるようになる可能性がある。
AI技術の導入
人工知能(AI)技術の進化により、よりリアルな音声合成が可能になってきています。VOCALOIDでも、AI技術を活用した新しい音声合成技術が開発されるかもしれない
複数の言語に対応したVOCALOIDの開発
日本語をはじめとする複数の言語に対応していますが、さらに多くの言語に対応したVOCALOIDが開発されることで、より広い世界での音楽制作に役立つことが期待されます。
Vtuberとの連携
最近は、Vtuberと呼ばれるバーチャルYouTuberの人気が高まっており、VOCALOIDとVtuberの連携も注目されています。VOCALOIDを使った楽曲にVtuberが出演することで、より幅広いファン層に訴求することができる可能性があります。
これらの予想に加えて、VOCALOIDは新しいジャンルの音楽制作にも活用されることが期待されています。今後も、VOCALOIDは音楽業界において重要な役割を担い続けることでしょう。
ではまた。