レビュー the satellites|明けなかった2020年に、13月から手紙を書いたバンド 2026年7月14日 monanamo_0922 導入アルバムタイトルというのは、バンドの知性が最初に露呈する場所だ。その点で『二〇二〇年十三月ヨリ』は反則級にうまい。2020年の、13月 …
音楽 シークレットトラックという「踏み絵」。あなた、アルバムを最後まで聴いてる? 2026年7月13日 monanamo_0922 再生ボタンを押して、気に入らなければ3秒でスキップ。イントロは邪魔、ギターソロは飛ばす、2番はいらない。サビだけ聴けたら満足。今の音楽の聴 …
レビュー トリプルファイヤー|7年待たせた男たちが放り込んできた、脱力と偏執の大怪作 2026年7月12日 monanamo_0922 7年である。前作『FIRE』が2017年11月。そこから2024年7月31日の『EXTRA』配信リリースまで、実に7年。この間、世の中はパ …
邦楽 SAKEROCKという奇跡のインストバンドと、ハマケン・星野源が選んだそれぞれの道 2026年7月11日 monanamo_0922 星野源、と聞いて今の若い世代が思い浮かべるのは、たぶん「恋」を踊る俳優兼シンガーソングライターの姿だろう。ドラマの主演、紅白、スタジアム規 …
レビュー NAZOON|NY帰りのジャズシンガーが組んだ3ピースは、なぜこんなに「いい感じ」なのか 2026年7月10日 monanamo_0922 バンド名がNAZOON(ナズーン)、アルバムタイトルが『ヨクネ?』。この時点でもう、肩の力の抜け方が只者じゃない。「良くね?」である。自分 …
邦楽 「顔と名前だけでも覚えて帰って」印象づけたいなら、中身で殴れ! 2026年7月9日 monanamo_0922 ライブに行ったことがある人なら、百回は聞いたことがあるはずだ。あの決まり文句を。 「今日初めましての人も多いと思うけど、顔と名前だけ …
レビュー VII DAYS REASON|北九州の鋼鉄少年たちが鳴らす、雑食で不器用な等身大の12曲 2026年7月8日 monanamo_0922 「消しカス」。アルバムのリード曲のタイトルがこれ。この一語を見た瞬間、このバンドに少し興味を持った。名盤の看板に「消しカス」と書ける度胸。 …
邦楽 「アンコール」という茶番、本当にやる必要あるか問題 2026年7月7日 monanamo_0922 ライブの本編が終わる。照明が落ちる。バンドが手を振ってステージ袖にはける。客席から沸き起こる「アンコール!」の手拍子。数分後、何食わぬ顔で …
レビュー Fear, and Loathing in Las Vegas|3年半の沈黙を破った覇者は、寄せ集めの罠をどう乗り越えたか 2026年7月6日 monanamo_0922 待たされた。とにかく待たされた。前作『Cocoon for the Golden Future』が2022年。そこから約3年半、神戸が生ん …
邦楽 NUMBER GIRL | 解散、再結成、そして再解散。この「二段構え」が、ただのバンドの話で終わらない理由 2026年7月5日 monanamo_0922 バンドの再結成というのは、たいてい少し気まずいものだ。あれほど劇的に解散したのに、なぜまた集まったのか。続けるのか、また終わるのか。ファン …