レビュー RIP DISHONOR『voyage.』 平均年齢19.3歳が、1stの最後に「最低」と置いた 2026年7月29日 monanamo_0922 透明な音を出すバンドは、逃げられない。 歪ませて轟音で塗りつぶせば、演奏の粗も歌詞の甘さも曲の骨格の弱さも、全部ノイズの下に沈められ …
レビュー Nothing's Carved In Stone|4年黙っていた4人が、火を内側に隠して戻ってきた 2026年7月28日 monanamo_0922 4年である。前作『ANSWER』が2021年12月1日。そこから2026年3月4日の『Fire Inside Us』まで、約4年。結成20 …
レビュー Jeepta|千葉のライブ怪獣が、消える前に置いていった1枚 2026年7月26日 monanamo_0922 『傾向と対策』。参考書みたいなタイトルだ。受験生が赤本と一緒に買うやつ。ロックバンドのファーストフルアルバムに、この地味で実務的な四文字を …
レビュー Title Fight|6分26秒でシーンを定義した、ペンシルベニアの若造たちの原点 2026年7月24日 monanamo_0922 たった3曲、6分26秒。それだけの音源が「ジャンルを定義した」と言われることが、ごく稀にある。Title Fight(タイトル・ファイト) …
レビュー BEAT CRUSADERS|お面の男たちが35分で証明した、「POP」という名の暴力 2026年7月22日 monanamo_0922 ドット絵の顔面を貼り付けたお面の5人組が、2005年の日本のロックシーンに何を持ち込んだか。答えは一つ。純度100パーセントの「POP」だ …
レビュー the band apart|日本のインディーロックの水準を一枚で書き換えた、恐るべき1stアルバム 2026年7月20日 monanamo_0922 2003年9月24日。日本のインディーロックの歴史に、静かに、しかし決定的に線が引かれた日だ。the band apart、通称バンアパの …
レビュー Brian the Sun|メジャー前夜、「神曲」を「神曲」と名付けた男たちの自己紹介盤 2026年7月18日 monanamo_0922 バンドがセルフタイトルのアルバムを出すとき、そこには必ず意味がある。「これが俺たちだ」という名刺か、「ここから仕切り直す」という決意表明か …
レビュー Suspended 4th|超絶技巧の名古屋カルテットが、自分の得意技に「さよなら」を告げた覚悟の一枚 2026年7月16日 monanamo_0922 『Goodbye My Roots』。自分のルーツに、さよならを。 このタイトルを、テクニカルなプレイで名を上げてきたバンドが掲げる …
レビュー the satellites|明けなかった2020年に、13月から手紙を書いたバンド 2026年7月14日 monanamo_0922 導入アルバムタイトルというのは、バンドの知性が最初に露呈する場所だ。その点で『二〇二〇年十三月ヨリ』は反則級にうまい。2020年の、13月 …
レビュー トリプルファイヤー|7年待たせた男たちが放り込んできた、脱力と偏執の大怪作 2026年7月12日 monanamo_0922 7年である。前作『FIRE』が2017年11月。そこから2024年7月31日の『EXTRA』配信リリースまで、実に7年。この間、世の中はパ …